こんな記事があったんですが、すごく怪しい。

世界初!4Kと3D対応で超小型プロジェクター「LUCENT1.0」
最近話題の4Kや3Dの映像や動画。
とくに、フルハイビジョンの4倍の画素数となる4Kは、最近テレビやカメラ、ディスプレイなど、続々と対応機種が出てきている。
また、3Dも、現在公開中の『スターウォーズ/フォースの覚醒』などSFやアクション映画では、もはやデフォルト。
公開後に販売されるDVDやブルーレイにも、3D対応のものが必ず出てくるなど、かなり一般的になってきている。
 
そんな4Kや3Dの映像を1台で見られて、しかも超小型! というプロジェクターが『LUCENT1.0』だ。
アメリカのクラウドファンディングサイト『INDIEGOGO』で、生産資金の募集キャンペーンを実施中のこのデバイスは、アメリカ・サンフランシスコの開発チームが作ったものだ。

■1:4kチップ搭載、CPU8コア+GPU4コア(計12コア)
■2:投影する光は1,800lmで、既存のどのプロジェクターより明るい
■3:様々な国が採用する地上波デジタルテレビ規格に対応
■4:リチウムポリマーバッテリー搭載で、電源なしで4時間稼働
■5:ソリッドステートドライブ採用(ファン未使用)により、ノイズがでない
■6:OSはAndroid5.1ロリポップ。Google Play Sotreにて提供予定の様々なアプリも楽しめる

(中略) 

しかも価格は、現在キャンペーン価格で1台150ドル(約17,800円)! とかなり格安だ。8ドル(約946円)で専用3Dグラスも購入できる。
 
最初は凄い!と思いましたが、読み進めるうちに「んん?」ってなりますよね(^^;
そして値段を見て「そんなわけあるいかい!」という感じw

4K3Dで超小型で1800lmでバッテリーで4時間稼働って、そんな事は現実的に可能なのか…
てか、“既存のどのプロジェクターよりも明るく”は無いですし。 
なぜかスペック高そうなCPUとGPU積んでるし、HDMIの規格ではなくデジタル放送の規格に対応というのも意味不明ですね。

肝心のこのプロジェクトのページは現在非公開のようですし、Youtubeの動画は低評価だらけですね(^^;
このプロジェクトは流石にあからさまにアレな感じですが、怪しいクラウドファンディングには気を付けた方が良さそうな気がしますね!

でも、いつかこんな製品が本当にできたら良いですねぇ。