先日のシーテックのレポートで酷評いたしましたFA・システムエンジニアリング(FACEと略すらしいです)の裸眼3Dディスプレイ。
なんと信州大学病院の脳神経外科手術に導入されているそうなのです。

FASEの医療用裸眼3Dモニター、脳神経外科手術で利用
http://www.nikkei.com/article/DGXMZO78247500Q4A011C1000000/ 
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記事によると

信州大学病院は、内視鏡を併用する脳神経外科手術にこのモニターを導入。「奥行き情報を把握できる点で、脳腫瘍や脳卒中の手術に有効との評価を得た」(FASE 代表取締役で東京営業所 所長の中村康則氏)。

アレで正しい奥行きが把握できるんですかねぇ。
しかも脳神経外科手術…
脳の手術って、ガーゼが触れただけでも性格に影響が出ると言われるほどシビアなものじゃないんでしょうか? 

他意はありません、素朴な疑問です。


また記事中の写真のコメントには「“どぎつさ”の薄い自然な3D画像がウリだ」 って書いてありますが、「立体感の薄い不自然な3D画像」の間違いでしょう。