「300」のスタッフの最新作、インモータルズの3Dレビューです。
この作品は、全編2D-3D変換です。
珍しく、パンフレットでもその事が明言されていました。
立体感を詳細にコントロールする為、3D撮影ではなく2D-3D変換にしたそうです。
確かに、立体感を自在にコントロールできるというのは変換の強みですね。
さて、その2D-3D変換ですが、全体を通してかなりクオリティが高かったです。
人物の距離感も自然で、頭の輪郭の細かい髪の毛が背景にへばり付いているような事もありませんでした。
顔の造形なども、カットにもよりますがかなり作り込まれている印象でした。
中には、造形がイマイチなカットや、なんか全体的にビミョーなカットもありはしましたが、ほとんどのカットが良く出来ていたと思います。
ところで、この映画の3Dのキーワードは、“彫刻”なのだそうです。
確かに、飛び出しをアピールしたり、奥行きをアピールしたりというカットはあまりなく、空気感の表現にたっぷりの視差を使い、“そこにいる”“そこにある”という感覚を3Dで表現しようとしているのかなという感じはしました。
つまり、パッと見で3D的にインパクトのあるカットはあまりないです(爆)
決して平たんでつまらない3Dという事では無いんです。
ですが、視差のメリハリでアピールするタイプの3Dでは無いという事に気を付けて観に行って欲しいと思います。
まぁ、映画の内容的に万人にオススメできる感じでは無いので、ターセム・シン監督のファンの方は是非3Dで、といったところでしょうか。
ちなみに、2D-3D変換を行ったのは、「タイタンの戦い」と同じプライムフォーカス社です。
スタッフロールを見たところ、View-D Artistsというおそらく2D-3D変換担当と思われるスタッフ名が、120前後ありました。
凄い人数だ…。
【追記】
ちなみにちなみに、 字幕版で観ましたが(字幕版しかない?)、ちゃんと字幕が映像に埋まらないよう、そのシーンの位置に合わせて字幕の位置も前後していました。
まぁ、それでも字幕が埋まってるシーンも結構あんたんですけどね。
それでも、「第7鉱区」ほど激しく埋まっている事は無かったので、そこまで観辛くは無かったです。
なんか変だなっていう程度。
珍しく、パンフレットでもその事が明言されていました。
立体感を詳細にコントロールする為、3D撮影ではなく2D-3D変換にしたそうです。
確かに、立体感を自在にコントロールできるというのは変換の強みですね。
さて、その2D-3D変換ですが、全体を通してかなりクオリティが高かったです。
人物の距離感も自然で、頭の輪郭の細かい髪の毛が背景にへばり付いているような事もありませんでした。
顔の造形なども、カットにもよりますがかなり作り込まれている印象でした。
中には、造形がイマイチなカットや、なんか全体的にビミョーなカットもありはしましたが、ほとんどのカットが良く出来ていたと思います。
ところで、この映画の3Dのキーワードは、“彫刻”なのだそうです。
確かに、飛び出しをアピールしたり、奥行きをアピールしたりというカットはあまりなく、空気感の表現にたっぷりの視差を使い、“そこにいる”“そこにある”という感覚を3Dで表現しようとしているのかなという感じはしました。
つまり、パッと見で3D的にインパクトのあるカットはあまりないです(爆)
決して平たんでつまらない3Dという事では無いんです。
ですが、視差のメリハリでアピールするタイプの3Dでは無いという事に気を付けて観に行って欲しいと思います。
まぁ、映画の内容的に万人にオススメできる感じでは無いので、ターセム・シン監督のファンの方は是非3Dで、といったところでしょうか。
ちなみに、2D-3D変換を行ったのは、「タイタンの戦い」と同じプライムフォーカス社です。
スタッフロールを見たところ、View-D Artistsというおそらく2D-3D変換担当と思われるスタッフ名が、120前後ありました。
凄い人数だ…。
【追記】
ちなみにちなみに、 字幕版で観ましたが(字幕版しかない?)、ちゃんと字幕が映像に埋まらないよう、そのシーンの位置に合わせて字幕の位置も前後していました。
まぁ、それでも字幕が埋まってるシーンも結構あんたんですけどね。
それでも、「第7鉱区」ほど激しく埋まっている事は無かったので、そこまで観辛くは無かったです。
なんか変だなっていう程度。
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