先日観てきました、インデペンデンス・デイ:リサージェンス
インデペンデンスデイの続編として十分アリだったように思います。
てかこういう映画が足りない気がします。 

 

内容について。
前作の出来事が実際に起こった世界のその後の話。
冒頭から加工された前作の演説音声と危うい感じの劇伴でヤバそうな感じが凄かったです。

まぁアレですね。娯楽大作という感じ。
欲を言えば、もう少しカタルシスが欲しかったかも知れませんが、面白かったと思います。
昔はこういう映画もっとあったよなって思いました。

最近のアクション映画って、妙に重い雰囲気だったり、ヒーロー同士ずっと揉めてたり、そんなんばっかりな気がします。 
たまにこういう映画観たいです。


3Dについて。
ステレオDとLegend3Dによる2D-3D変換。
特に悪いところも無かったと思いますし、見応えのある演出が多くて楽しかったです!
ただ、妙に人物の奥行きが強いシーンがちょいちょい気になったかなという感じです。


という感じで、3Dも見応えありますし、楽しいSFアクション大作って感じでした。
ところで観終わったあと出口の所で男女2人組が

女性「面白かった~!」
男性「えーでも内容薄く無かった?」 

っていう会話をしていたんですが、彼はインデペンデンスデイの続編に何を求めていたのだろうと思ってしまいました。
元々「宇宙人が攻めてきた!なんとかしなきゃ!」 って話だったと思いますし、今作も同様でした。
重~いテーマとか考えさせられるストーリーとかあったりしたらそれはもう別物なんじゃないかと思うんですけれどもね。
でもそういうのが求められちゃう風潮なのでしょうか。
私はこういう内容の無い娯楽映画は好きです。