先日観てきました、GAMBA ガンバと仲間たち
良い映画でした。
3Dもなかなかの見応え。



まず3Dについて。
変換スタッフのクレジットは無かったと思うので、恐らく全編ステレオレンダリングだと思います。

最初ちょっと立体感薄いなーと思ったんですが、カットによって結構ムラがありました。
薄いシーンもありますが、丁度良いシーンもあります。

それから、全体的に空が近いんですよね。
すぐ後ろにハリボテの空があるみたいに見えちゃうシーンが多々ありました。
あと、なんだか距離感に違和感のあるシーンとかもありました。 

しかし、コテコテの3D演出をしているカットがいくつもあって、結構楽しかったです。
しかもそういうシーンは立体感も比較的強めで、見応え十分でした。 
これは2Dで観たら勿体無いなと思いました。


内容について。
泣きそうになったり泣いたりしました。
仲間たちがみんないいやつばかりで、良いストーリーだったと思います。
序盤はちょっと駆け足な感じもしましたが、まぁ仕方ないですよね。

それから、声の出演が凄い豪華!
ちょっとマニアックな話になってしまいますけれども…
主人公・ 梶裕貴(エレン・イェーガー、メリオダスほか)から始まり、高木渉(高木刑事、鬼塚英吉ほか)、矢島晶子(ホームアローン主人公吹き替え、野原しんのすけ他)、 高戸靖広(アンドロココ、アルテミス、グラトニーほか)、 藤原啓治(野原ひろし、アイアンマン吹き替え他)、 池田秀一(シャア)、 大塚明夫(ソリッド・スネーク、セガール吹き替え他)、 野沢雅子(旧作ガンバ、孫悟空)と、これだけ集まる事はそう無いんじゃないかというくらいの顔ぶれ。
本当の“豪華声優陣”ってこういうのですよね。
泣けたのも、これらキャストの力によるところは大いにあったと思います。
タレント枠も神田沙也加野村萬斎で実力的には全く問題無し。 


という感じで、3Dよし、内容よし、キャストよしと、3拍子揃った感じの良作だったと思います。
今年の3Dアワードはこれだろうなぁ。 
なお3Dオススメ度については、オススメ度8です!