観てきました、ピクセル
ちょっと無理やりな感じでしたが、なかなか面白かったです。 



3Dについて。
おそらく全編2D-3D変換だと思います。
プライムフォーカスGENER8の名前が確認できました。 

パッと見変換とはわからないようなシーンから、変換のギャップが見えるシーンや立体感に違和感のあるシーンまで様々でしたが、ほとんどのシーンは十分良く出来ていたと思います。
例えばガラスの映り込みなんかは、ちゃんと処理してあるところもあれば、そのままガラスに張り付いてるところもあり…という感じでした。

あと、立体的に見応えのあるシーンも結構あったように思います。
内容が内容ですから、まぁ大体想像が付くような演出ではありますけれども。 


内容について。
面白かったとは思うんですが、元が短編映像のアイディアですから、無理やり膨らませた感は否めません(^^;
設定はなるほどそうきたかと思ったんですが、ちょっと展開がご都合主義な部分があったなぁと。 
まぁ、結構おバカ映画なテイストでしたし、別にそれでいいのかも知れません。

序盤すごいマニアックな知識が出てきたので「おおっ!?」と思ったのですが、マニアックな知識が出てきたのはそのタイトルだけだったのが残念。
他タイトルはむしろ「え、そんなの無いけど…」って感じの要素があったり…。


吹き替えについて。 
これ、主人公が柳沢慎吾なんですね(^^;
知らなかったので、最初は南海キャンディーズの山里亮太かと思いました(爆)
演技はタレントにしては上手いというか普通に悪くは無いと思ったんですが、見た目に声質が合っていない感じ。
声優をやる事には文句の無い方なのですが、なぜこのキャスティングなのかと。

あと、あからさまに「あばよ!」って叫ぶのも、どうなんでしょうねぇ。
おバカ映画だから許されるのでしょうか。 
メインキャラの1人の神谷明も、「お前はもう死んでいる!」 とか言ってました。
う~ん… 


という感じでした。
ついでに言うと、日本人に馴染みのあるタイトルはそんなに多くは無かったかなぁという感じ。
あと、ラスボスに意外性が無いのもちょっとなぁ。
面白かったとは思うんですけれども。
3Dオススメ度は、オススメ度8くらいかな!