ようやく観に行けました、マシュー・ボーンの白鳥の湖3D
すみません、意外と楽しめるなーと思いながら観ていたんですが、そこそこ寝てしまいました(^^;


まず3Dについて。

固定の複数のアングルからの3D撮影なんですが、2アングルくらいたぶん2Dのカメラがありました。
恐らく、後方からのズームで撮影していたカメラだと思います。
あまり立体感が出ないからと、むしろ2Dにしてしまったのでしょうか。
どうせなら、ステレオベースを広く取った3Dカメラリグをか使って、ちゃんと3Dにして欲しかったところ。
2Dカメラの比率はそんなには多くないですけれどもね。

3Dのシーンは、立体感は強すぎず薄すぎず、ズレも少なく、良く出来た3D撮影という印象でした。 


内容について。

まぁそこそこの時間寝てしまったので、わかる範囲でという感じなのですが…。
そもそもこの映画ってバレエを3D撮影したものなんですが、バレエって音楽と踊りだけでお芝居をするんですね。
ストーリーはあるけどセリフは無し、と。

他のバレエは一切観た事が無いのでわかりませんが、少なくともこのマシュー・ボーンのバレエというのは、音楽に合わせた機敏な動きや、ステージをめいっぱい使ったダイナミックな動きが多くて、エンターテイメント性が高いのかなと感じました。
しかもそれが3Dなので、臨場感もあって楽しい感じになっていたと思います。

3Dオススメ度ですが、2Dシーンを差し引いてオススメ度
5ってとこですかねぇ。
どうせ観るんなら3Dが良いと思いますけれども。
っていうか3Dでしかやってない?

私はもしかしたら、セリフの無い映画に弱いかも知れません(^^;
ちょっと疲れていたというのもあるんですが、面白いとは思いながらもコクリコクリと…。
てか長いんですよね。2時間10分ほどあります。
あとパンフレットは製作されていません。


バレエにもマシュー・ボーンにも一切興味が無かった私でも結構面白いと感じたので、良い作品なんじゃないかと思います。
半裸の男の人達がたくさん出てきて踊る場面が多いので、画的に苦手な方は要注意かも知れませんが。
なお関東だと恵比寿ガーデンシネマは7月3日までですが、浦和はまだ始まっていません。