先日のジュピターのレビューで、3Dの出来について“10段階中8”という表現をしました。
今までは何となくニュアンスで表現していたのですが、最近は極端に出来の悪い3D映画も少なく、微妙なニュアンスでの差別化が難しくなってきたので、少々おこがましい感じはいたしますが、わかりやすく数値化してみようかなと。
で、その第一弾としてジュピターで“8”と書いたんですが、まぁ比較対象が無いとピンときませんよね(^^;
という事で、私的な10段階格付け基準について、例を挙げておこうと思います。
メジャーかつ全体レベルが均一でわかりやすいタイトルをチョイスしていますので、あくまで一例です。
【追記】
主に3D映像の出来の良さと楽しさを併せて判断しています。
「格付け」という表現から「オススメ度」という表現に変更しました。
1. 自動変換作品
実は観た事無くて言ってるんですが、世の中には自動変換をベースとした3D映画があるらしいです。
バ○ルロワイアルとか、テン○ストとか…。
それらは観た事が無いので詳しくわかりませんが、もし本当にそういう作品があるなら間違いなくランク1でしょう。
2. 攻殻機動隊S.A.C.SSS 3D
続いておなじみのこれ。
そんなに悪くないシーンもあるものの、自動変換を交えつつ全体的にかなり低いレベルの2D-3D変換でまとまっています。
(※009はこれとは比較にならない程良かったと思います。)
3. ジャンパー 3D
BD用に変換されたこの作品。
低予算感はあふれるものの、自動変換よりは全然マシというレベル。
(※プレデターはこれよりもかなり出来が良かったです。)
4. タイタンの戦い
ある程度はちゃんとやってる変換ですが、イマイチクオリティが低くてイマイチ見所もない感じ。
(※同じ変換会社のwwzは素晴らしい出来でした。)
5. 47RONIN
そこまで酷い破綻とかは無いものの、特にどうという事も無い感じ。
6. アベンジャーズ
2D-3D変換はそこまで手は込んでいないものの無難に良く出来ていてそれなりに見応えはある。
しかしこれといった見所は無い感じ。
(※変換技術と立体センスは高いです。)
7. アナと雪の女王
ステレオレンダリングでちゃんとしているし魅力的なシーンもあるけれど、全体レベルはそこまで高くは無い感じ。
8. アメイジング・スパイダーマン2
かなり良く出来ていて、見応えもあるけれど、もっと面白い3Dになれた可能性を感じる。
9. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
出来が良く、見所も盛りだくさん。3Dをわかってるなという作品。
10. シュガーラッシュ
破綻や粗は一切無く、視差は強い。非の打ち所が無い。
特に演出が面白いシーンもあるが、それ以前にほとんどのシーンが見所と言っても良いレベル。
こんな感じのイメージで10段階の数字で格付けしていこうかと思っています。
もしかしたら、今後サンプルの改定はするかも知れません(^^;
今までは何となくニュアンスで表現していたのですが、最近は極端に出来の悪い3D映画も少なく、微妙なニュアンスでの差別化が難しくなってきたので、少々おこがましい感じはいたしますが、わかりやすく数値化してみようかなと。
で、その第一弾としてジュピターで“8”と書いたんですが、まぁ比較対象が無いとピンときませんよね(^^;
という事で、私的な10段階格付け基準について、例を挙げておこうと思います。
メジャーかつ全体レベルが均一でわかりやすいタイトルをチョイスしていますので、あくまで一例です。
【追記】
主に3D映像の出来の良さと楽しさを併せて判断しています。
「格付け」という表現から「オススメ度」という表現に変更しました。
1. 自動変換作品
実は観た事無くて言ってるんですが、世の中には自動変換をベースとした3D映画があるらしいです。
バ○ルロワイアルとか、テン○ストとか…。
それらは観た事が無いので詳しくわかりませんが、もし本当にそういう作品があるなら間違いなくランク1でしょう。
2. 攻殻機動隊S.A.C.SSS 3D
続いておなじみのこれ。
そんなに悪くないシーンもあるものの、自動変換を交えつつ全体的にかなり低いレベルの2D-3D変換でまとまっています。
(※009はこれとは比較にならない程良かったと思います。)
3. ジャンパー 3D
BD用に変換されたこの作品。
低予算感はあふれるものの、自動変換よりは全然マシというレベル。
(※プレデターはこれよりもかなり出来が良かったです。)
4. タイタンの戦い
ある程度はちゃんとやってる変換ですが、イマイチクオリティが低くてイマイチ見所もない感じ。
(※同じ変換会社のwwzは素晴らしい出来でした。)
5. 47RONIN
そこまで酷い破綻とかは無いものの、特にどうという事も無い感じ。
6. アベンジャーズ
2D-3D変換はそこまで手は込んでいないものの無難に良く出来ていてそれなりに見応えはある。
しかしこれといった見所は無い感じ。
(※変換技術と立体センスは高いです。)
7. アナと雪の女王
ステレオレンダリングでちゃんとしているし魅力的なシーンもあるけれど、全体レベルはそこまで高くは無い感じ。
8. アメイジング・スパイダーマン2
かなり良く出来ていて、見応えもあるけれど、もっと面白い3Dになれた可能性を感じる。
9. ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
出来が良く、見所も盛りだくさん。3Dをわかってるなという作品。
10. シュガーラッシュ
破綻や粗は一切無く、視差は強い。非の打ち所が無い。
特に演出が面白いシーンもあるが、それ以前にほとんどのシーンが見所と言っても良いレベル。
こんな感じのイメージで10段階の数字で格付けしていこうかと思っています。
もしかしたら、今後サンプルの改定はするかも知れません(^^;
コメント
コメント一覧 (8)
秋葉のブックオフでも2750円ぐらいでしたかな、そんぐらいで売ってますよ。
最初の値段は8000円近くでしたけどね。
ちょっとブックオフで見てみます。
この感じだとマダガスカル3は10、ゼログラビティは9、パシフィックリムは8といったところでしょうか?
大体6、7あたりに3Dを期待して観に行くかどうかの分岐点がありそうですね。
個人的には劇映画よりも以前のIMAX3D作品の方が3Dとしての満足感が高かったので、それらの作品がどんな点になるのか興味がわきます。ちなみに私がこれまでに観たものの中で最高の3D作品は90年の花の万博で観た「ユニバース2~太陽の響き~」です。「シュガーラッシュ」が10点なら「ユニバース2」は27点くらいでしょうか……。「エンカウンター3D」とか「サイバーワールド」とか、いつかBDが出ないかなあ……。
ありがとうございます!
まさにそんな感じです!
ただ、ゼログラビティはすごく楽しいとは思うんですが、粗が目立つのと宇宙空間の広さが気になるので私的には8かなぁと思います。
そういうパターンは悩ましいところではありますね(^^;
ありがとうございます!
数値表現に依存し過ぎず、ニュアンスの表現も続けるようにします!
27点ですか!
ただ、巨大スクリーンが前提だったりすると、また少し話が違ってくる事があるかも知れませんねぇ。
映画ならば、ほぼ均一の環境で観ているので比較もできるのですが…。
「シュガーラッシュ」が10という評価でしたので早速購入して視聴してみました。
すごいですね!ほんとに観ていて楽しかったです!!
往年のゲームのキャラが動くのも面白かったですが、以外にストーリーが好く出来ていていい年をしたオッサンがポロっと涙を誘われてしまいました。
これが、10点満点なんですね!!
これといって投稿できるネタもないのですが、US版の「センターオブジアース3D」の1,2セットと「I FRANKENSTEIN3D」を購入してみました。「センターオブジアース」は1が好きだったのですが、アナグリフ式の3Dしか出ていなかったので喜び勇んで手をだしました。なかなか良かったですよ!アナグリフ式も興味本位で買っているのですが、ちょっと気持ち悪くなりかけていたので・・・。「IFRANKENSTEIN3D」の方は日本版が出ないのもしょうがないか~くらいでした。でも私としては、ホラーになっていなくて、雰囲気は「アンダーワールド」に近くこれはこれで面白いかな~と思いました。(日本版を観ていないので内容が良く把握出来ていませんが・・・。)
3Dの見所は部分的でしたね。
今回はこんなところで失礼します。
いつもありがとうございます。
シュガーラッシュは凄いですよね。
ステレオ3DCGアニメのお手本のような作品じゃないかと思います。
ストーリーいいですよね。
あと私は、日本語キャストの演技にやられた感があります(^^;
センターオブジアースって、2よりも1の方が3Dの見所が分かりやすかったような気がするんですが、1はアナグリフでしか観て無いんですよねぇ。
ちょっとUS版に興味が出てきましたw
「IFRANKENSTEIN3D」は微妙そうですね(^^;
ありがとうございます!