凄そうですね。

レーザー&新反射型液晶、4K相当。エプソン「EH-LS10000」の秘密 
  エプソンが、民生向けハイエンドシアタープロジェクター「EH-LS10000」を発表した。同機には「レーザー光源対応」「反射型液晶パネル採用」「4K表示対応」という3つの訴求ポイントが掲げられており、本稿ではこの3要素にスポットをあてた技術解説をお届けすることにしたい。

(中略)

さらに、対応駆動速度も向上させられており、EH-R4000時の120Hz/2倍速駆動対応に対し、EH-LS10000では、240Hz/4倍速駆動に対応する。3D立体視時においては、同一映像を左右それぞれで4倍速4度書きしてクロストークを低減させる480Hz駆動を行なう。

(中略)

 さて、この超解像チップの駆動速度限界のためなのか、反射型液晶パネル自体は480Hz駆動にまで対応しているにもかかわらず、3D立体視時には、疑似4K表示が行なえない仕様となっている。つまり、3D立体視時は「4Kエンハンスメント」機能は強制オフとなり、フルHD解像度までの3D立体視表示となる。


 3D立体視時には疑似4K表示が行なえない仕様は、実はJVCの最新D-ILA機「DLA-X700R」も同じだ。「フルHDコンテンツを超解像4K化して高品位に楽しみたいユーザー向け」ということであれば、3D立体視にもこの思想を反映して欲しかったところではある。 

(以下略) 

との事。
フレームシーケンシャルの要領で4Kを描画するプロジェクターという事のようですね。
3Dに関してはクロストークの低減に駆動速度を使うから、アップコンしての4K表示はできないと。
エプソンの3Dプロジェクターは元々クロストークが少なかったと思いますが、どんなものなのか気になるところです。