「ヒューゴの不思議な発明」の初見3Dレビューです。
と言いつつ、また内容の話からですが…
これから観る人に一つ伝えておきたいのは、この映画は決して発明少年の物語などでは無いという事です。
私は事前に何の情報も入れずに観に行ったので、トンチンカンな邦題のせいで、変な期待と無駄なガッカリを味わう事になりました。
ここからは若干のネタバレを含みます。
と言いつつ、また内容の話からですが…
これから観る人に一つ伝えておきたいのは、この映画は決して発明少年の物語などでは無いという事です。
私は事前に何の情報も入れずに観に行ったので、トンチンカンな邦題のせいで、変な期待と無駄なガッカリを味わう事になりました。
ここからは若干のネタバレを含みます。
ざっくりどんな話かと言うと
舞台は1930年代風のパリ。
機械の修理が得意な少年と、謎めいた老人を中心とした、小さな謎を巡るお話でした。
群像劇っぽい要素もありました。
間延びはしていませんが、割とゆったりした展開と、ややSFの入ったノスタルジックな雰囲気が魅力的な映画でした。
私は邦題に騙されて、発明少年の物語だと思い込み、「不思議の海のナディア」の序盤や「スチームボーイ」のような話だと思っていたので、そうではないと気付いた時には少々ガッカリしました。
ですが、それに気付いた上で鑑賞を続けたら、最後には良い映画だったなと思えました。
さて、3Dについてですが。
海外で高い評価を受けているだけあって、かなり良かったです。
明らかにダメっていう部分は無かったと思います。
可はあり、不可は無し。
ですが、完璧というわけでは無かったとも思います。
まず、もう少し遠近感があったら良いのになと思ったシーンがいくつかありました。
それから、全体的に手前に出てきているシーンが多かったので、画面からはみ出しつつ飛び出している部分が多く、気になりました。
いわゆる“額縁効果”というやつです。
ダメって程の事では無いです。
全体的には丁度良い立体感で、手前方向にもたっぷり視差を使っており、あからさまに3D効果を狙ったようなシーンはあまり無かったものの、3D映像は見応えのあるものになっていたと思います。
雰囲気重視の良く出来た3D映画でした。
舞台は1930年代風のパリ。
機械の修理が得意な少年と、謎めいた老人を中心とした、小さな謎を巡るお話でした。
群像劇っぽい要素もありました。
間延びはしていませんが、割とゆったりした展開と、ややSFの入ったノスタルジックな雰囲気が魅力的な映画でした。
私は邦題に騙されて、発明少年の物語だと思い込み、「不思議の海のナディア」の序盤や「スチームボーイ」のような話だと思っていたので、そうではないと気付いた時には少々ガッカリしました。
ですが、それに気付いた上で鑑賞を続けたら、最後には良い映画だったなと思えました。
さて、3Dについてですが。
海外で高い評価を受けているだけあって、かなり良かったです。
明らかにダメっていう部分は無かったと思います。
可はあり、不可は無し。
ですが、完璧というわけでは無かったとも思います。
まず、もう少し遠近感があったら良いのになと思ったシーンがいくつかありました。
それから、全体的に手前に出てきているシーンが多かったので、画面からはみ出しつつ飛び出している部分が多く、気になりました。
いわゆる“額縁効果”というやつです。
ダメって程の事では無いです。
全体的には丁度良い立体感で、手前方向にもたっぷり視差を使っており、あからさまに3D効果を狙ったようなシーンはあまり無かったものの、3D映像は見応えのあるものになっていたと思います。
雰囲気重視の良く出来た3D映画でした。
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