行ってきました、「NHK-MT技術展」と「InterBEE」。
一応別開催みたいな感じでしたが、InterBEEの別会場みたいな感覚でした。
いつもどこかしら国際会議場で同時開催してますしね。

そんなInterBEEですが、本会場ではステレオ3Dの展示は見当たりませんでした。
キュー・テックのブースでくるみ割り人形の映像が流れていましたが、4Kアップコンバートの映像で、3Dではありませんでした。

なのでやはり今年の3D的見所はNHK-MTの創立30周年記念技術展ですね!
8K3Dの他にも、4K裸眼3Dや4K医療用3D、その他過去作品の裸眼3Dディスプレイでの展示など、1社だけ3D盛り沢山でした。
イベントステージでも3Dの話をしていました。

item_bottom
まず目玉の8K3Dですが、かなりの人気でした。
10分刻みで30人ずつで、2時間先くらいまでの整理券を配布してたのかな?
常に直近1時間分は配布終了というような状態のようでした。

内容ですが、さすがNHK-MTだなという感じ。
ズレもなく、強すぎず弱すぎず、視差設計はバッチリという印象でした。

ただ、内容があんまり面白く無かったような(^^;
5分間の映像に内容を期待するのもアレですが、単なるデモ映像という訳でもないし、ストーリー性もそんなに無いし、何とも言えない感じ。

でも、8Kで3Dで60pで合ってるかな?となると、実在感が凄かったです。
4Kと比較した訳では無いのでそこの差はわかりませんが、そこに演者さんがいるかのような印象でした。
あと、22.2chサラウンドも良く出来ていたと思います。

という感じで、わざわざこの為に行くべきとまでは言いませんが、InterBEEに行くのならば一見の価値はあると思います。
NHK-MTはこれからも8K3Dをやる気満々のようなので、モニターの進歩ともども今後が楽しみです。


あと、過去作品が小型の裸眼3Dディスプレイで見れるようになっていたのですが、出来ればちゃんとしたサイズでちゃんと観たかったなぁ。
パッケージ化されていないであろうものばかりで、かなり貴重な内容だと思います。


あ!アドバンスドステレオ3Dがその後どうなったのか聞くの忘れた!(爆)