行ってきました、シーテックジャパン2014。
3D関係の展示も、多くはありませんでしたがありました。

3D映像を見る事が出来たのは、

  • EPSONのMOVERIO(シースルーHMD)
  • FA・システムエンジニアリングの「3D裸眼医療コンテンツ」
  • 法政大学 実世界指向メディア研究室の「HMD向け実写映像コンテンツ」
  • 中京テレビ放送・シャープの「First Person Viewの可能性」
といったところでした。

http://www.ceatec.com/ja/  
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エプソンのMOVERIOは、良かったと思います。
ソニーのHMZシリーズよりも解像度は低いですが、シースルーというのは移動中などに使用する場合は防犯上都合が良さそうだなと思いました。
遮光板を取り付ければ、普通のHMDとして使う事もできます。

FA・システムエンジニアリングの「3D裸眼医療コンテンツ」はダメでした。
2視差で撮影した映像を、ディスプレイ側で6視差に自動変換していました。
2視差を元にデプスマップを作成してから6視差に変換しているので、元々の2視差よりも3D品質はかなり落ちているようでした。
医療用がこんなんで良いの?と思ってしまいました。

法政大学は2Dの全天球画像と、3DのARを展示していました。
学生さんに色々と質問しましたが、実写の全天球の立体視というのは難しそうですね(^^;
なんとか実現して欲しいものです。
ARに関しては、なかなか良く出来ていたと思います。

中京テレビ放送・シャープの展示は、CGで再現したサッカーのフィールド上に、実写の選手を配置していて、その中を動き回れるようなコンテンツでした。
色々と課題は多そうな感じで、ちゃんとしたものを作ろうと思ったらかなり大変そうな気もしましたが、フルCGではないVRのあり方を感じさせてくれました。

3Dに関してはそんなところでした。

ついでに、3D以外に関しては、 個人的には
シャープの8K、SeeQVaultのソニーのワイヤレスサーバー、東芝グラス、パナソニックのテクニクスの視聴ルーム辺りが楽しかったです。
他にも、三菱の4Kテレビのスピーカー(DIATONE)の視聴ルームもなかなか。
それからパイオニアブースのイベントでは、綺麗なお姉さんが真顔のスーツのおじさん達に囲まれて笑顔でノリノリでDJをしている様子がシュールで良かったです。 
いや、品物も良かったと思います。

そんな感じで、規模は小さいながらも意外と見る物はあったなぁという印象でした。
11日(土)までの開催です。 
行かれる方は、事前登録のお忘れ無きよう、ご注意ください。
 
あと、MOVERIOと東芝グラスはそこそこ並びます。
それからテクニクスは整理券方式です。