とりあえずストーリーモードはクリアーしたので、“トリデラ”の立体感について。
もちろん常に3DボリュームMAXでプレイしました。
良く出来ていると思います。


まずムービーシーンに関しては、解像度が低い感じがするのとカットによっては立体感が薄い意外はまぁ良いと思います。


ゲーム本編について。
立体感はもうちょっと強くても良かったんじゃないかなという気もしますが、悪くないです。
3DSLLで3DボリュームMAXで良い感じかも知れません。

破綻はほぼ無いです。
能力コピー演出が埋まるんですが、周囲が暗くなる演出が入るのでそんなに気にはならないです。
それ以外にも地形の関係等で時々埋まる事がありますが、酷く破綻するような事はありませんでした。
ちゃんと気を使っているなという印象。

あと、ジャイロを使う場面になると2D表示になります。
それが終わると、そっと3D表示に戻りますw
マリオカートでもそんなような事をやっていると聞いた気がします。

演出についてですが、奥行きを生かしたギミック等が多く、結構楽しかったです。
ステージは基本的に奥と手前の2レイヤーで、カービィは3Dワープスターを使わないと行き来ができないんですが、敵やギミックは自由に移動してきます。
奥から飛んでくる敵や砲弾があったり、奥からドーンと張り手みたいに飛び出してくる仕掛けがあったり。
それから、全体的にそうなんですが、特に鏡のステージなんかは3D表示の方が遊びやすいんじゃないかなと思います。
あとトゲトゲしてる敵の配置とかいいですね。
良く考えているなぁと思いました。
あと、ビッグバン吸い込みの能力コピー演出が良い感じです。


最後に内容について。
今回はスーパーデラックスやWii版同様、能力コピー時に、能力に応じて様々な技が出せます。
3や64の能力コピーってそれが無いからあんまり面白く無かったんですよね(^^;
カッターとかソードとかファイターとか良い感じです。
ビッグバンは技はありませんが、あれはあれでなかなかの爽快感。

あと、相変わらず音楽が良いですね。
担当は初代からずっとの石川淳氏と安藤浩和氏。
序盤のポップな感じから終盤のシリアススタイリッシュな感じのギャップもいつも通り良い感じです。

↓ラスボスBGMです
 

本編のボリュームもそれなりにあり、スマブラ風対戦ゲームや格闘王なんかもあるので、結構遊べると思います。
3Dも良く出来ているのでオススメの1本。