ウォーキング with ダイナソーの3Dレビューです。
ちょっと思っていたのと違いました(^^;

 

3Dについては、冒頭揺れまくりのちょっとアレな感じのシーンがありましたが、それ以降は無難なステレオレンダリングという感じ。
特に良くも悪くも無いというか。

時々スローを使った3Dを意識した演出があったのと、あと飛行シーンはたっぷりの視差で描かれていて浮遊感が楽しかったです。



しかし内容はなぁ…
リアリティがどうとか良くわからないのであくまで素人の個人的感想ですが。

まず、恐竜はリアル系CGなのに、ストーリーがあるんですね。
で、恐竜として喋ってる声があるんですが、後ろでは恐竜の鳴き声も聞こえるという、動物系ドキュメンタリーのような作り。
口パクもしません。
それは良いんですが、そういう作りの割にはストーリーというか演出やセリフが妙にチープで子供だまし。
もしかしたら日本語翻訳や吹き替えのせいもあるのかも?
最後の展開に関しては、あぁそう繋がるのかと関心はしました。

それから、主要キャラクター以外は声も無く行動もリアルなので、主要キャラクターだけ知的レベルが違うような変な感じ。

あと声なんですが、木梨憲武は下手ではないんですが全く合っていないなと思いました。


そんな感じです。
リアルドキュメンタリー風なのか物語なのか、どっち付かずで中途半端だなぁという印象。