ワーナーマイカルシネマズのシアタスの「ワールドプロレスリング3D 第6弾 1.4東京ドーム2013」を観てきました!
プロレスにはほとんど興味の無い私ですが、結構楽しめました(^o^)

まず3Dについて。

偉いなと思ったのは、自動変換は恐らく全く無く、全て3D撮影していると思われるところ。
それから、撮影のアングルも3Dが映えるように考えられているようで、良かったです。
3D的に見所のシーンはスローでリプレイが入ったりもしました。
さすが2010年から3Dでプロレスを撮り続けているだけの事はあります。

ただ、完璧という訳ではありません。
照明の写り方が左右で違っているシーンや、遠くのものが縦ズレしているシーンがありました。
照明は後から修正しようと思ったらもの凄い手間が掛かるでしょうし、遠景の縦ズレも修正は難しいのでしょうから、どちらも仕方の無い事だろうとは思いますが…。
幸いどちらに関しても、発生しているのは試合の前後だったので、そこまで気になるものではありませんでした。

それから、恐らく全てのカメラがパナソニックのAG-3DA1だと思うのですが、客席後方からズームで撮影しているカメラの立体感の薄さが気になりました。
そのカメラアングルだけ急に薄くなる感じ。
あそこのカメラだけはステレオベース(左右のレンズ幅)広めで3Dリグを組んで立体感を強調してくれたら良かったのになと思いました。


内容は、プロレスにほとんど興味の無い私でも結構面白かったです。
絞め技が多い試合はイマイチでしたが、ピョンピョン跳ねる人の試合は面白くて、3Dも楽しかったです。
だけど2時間はちょっと長いですね(^^;
それから、
テレビ番組的な内容でフルプライスはちょっと割高感がありますね。

でも、プロレス好きな方は是非!
プロレス以外にも色々やって欲しい!
頑張れ、テレビ朝日3D推進部!

3月8日までです!
http://www.warnermycal.com/event/wrestling2013/