2月8日から日本でも公開されているゴーストライダー2、日本では2D字幕版のみの配給ですが、3D映画です。
北米版のBD3Dを持っているという知人がいたので、借りて観てみました。
日本で3D版の配給が無いのは、予算が無いからという事だそうですが、
これは無理して3D公開しなくて正解だったなと思いました。
【追記】
BDでは3D版も発売されています。
北米版のBD3Dを持っているという知人がいたので、借りて観てみました。
日本で3D版の配給が無いのは、予算が無いからという事だそうですが、
これは無理して3D公開しなくて正解だったなと思いました。
【追記】
BDでは3D版も発売されています。
まず内容について。
と言っても、英語がわからないのでストーリーはほとんどわかりませんでしたが(爆)
前作を観ておけば大体わかるかなと思って前作の日本語版を先に観たのですが、サッパリでした(^^;
というか、ストーリーは連続性が無さそうですし、演出も別物でした。
前作は割と良かったと思ったのですが、今作の演出はダサいというか日本人に向いていないというか、北米のメタルバンドのミュージックビデオみたいというか。
私は好きになれなさそうな監督だなと思いました。
テンションがおかしい。
でもまぁ、ヒーローしてたとは思います。
それはさておき3Dについて。
久し振りに酷い変換を見たという感じです。
メインの2D-3D変換はGENER8で、アディッショナルがLegend 3D。
アメイジング・スパイダーマンの変換部分と同じ組み合わせですね。
どう酷いかというと、全体的にかなり薄い。
良く出来たシーンや演出の良いシーンも一部ありましたが、ムラが激しいです。
しかし、中途半端にダメなシーン=輪郭の処理が全然ダメとか配置がメチャクチャというシーンはあまりなく、薄いかまぁまぁかのどちらかという感じ。
薄いシーンは、単純にほとんど何もやってないようなシーンも結構ありましたが(^^;
でも、終盤は割と頑張っているなという感じでした。
スタッフロールを見ると、2D-3D変換に関して、ロトスコープやステレオペイントはもちろん、マッチムーブ(=トラッキングの反対)にまで専門のスタッフがいたようです。
確かに、激しいカメラワークが多かったので、動きを合わせるのは大変だったのだろうなと思います。
きっと、製作費に合わせたスケジュール管理が上手くいっていなかったのだろうなと思います。
それぞれの段階に専門のスタッフがいて、それぞれはちゃんとやっていたけれど、そもそもの割り振りが悪かったんじゃないかと。
その結果、ステレオペイントまで完全に仕上がっているシーンと、ステレオペイントをしなくて済むように薄く作ったシーンの差が激しい出来になってしまったのではないでしょうか。
あと、ロトスコープを細かいものまでやってあるシーンとそうでないシーンの差もあったように思います。
ちなみに、最近のステレオDの変換作品を観ると、それほど製作費が多くは無かったと思われる作品でも、取捨選択が上手く、全体のバランスが取れた3Dになっているように思います。
もちろん製作費や映像の内容の差もあるでしょうけれど、ノウハウやステレオグラファーの手腕にもかなりの差があるように感じます。
それから、3Dに関してのメイキングが、主に3D撮影で収録されていました(爆)
かなり縦ズレしていましたが、本編よりも立体的でした。
その映像の中でGENER8の社内の風景がありましたが、2カ所でアナグリフの3Dメガネを見付けました。
最終チェックまでアナグリフという事は当然無いでしょうけれど、作業者個人のPCではアナグリフで立体感をチェックしているのでしょうかね。
アナグリフもまだまだ捨てたもんじゃありませんね。
そんな感じです。
う~ん、どんな内容なのか気になります(爆)
あの少年は何者なんだろう。
と言っても、英語がわからないのでストーリーはほとんどわかりませんでしたが(爆)
前作を観ておけば大体わかるかなと思って前作の日本語版を先に観たのですが、サッパリでした(^^;
というか、ストーリーは連続性が無さそうですし、演出も別物でした。
前作は割と良かったと思ったのですが、今作の演出はダサいというか日本人に向いていないというか、北米のメタルバンドのミュージックビデオみたいというか。
私は好きになれなさそうな監督だなと思いました。
テンションがおかしい。
でもまぁ、ヒーローしてたとは思います。
それはさておき3Dについて。
久し振りに酷い変換を見たという感じです。
メインの2D-3D変換はGENER8で、アディッショナルがLegend 3D。
アメイジング・スパイダーマンの変換部分と同じ組み合わせですね。
どう酷いかというと、全体的にかなり薄い。
良く出来たシーンや演出の良いシーンも一部ありましたが、ムラが激しいです。
しかし、中途半端にダメなシーン=輪郭の処理が全然ダメとか配置がメチャクチャというシーンはあまりなく、薄いかまぁまぁかのどちらかという感じ。
薄いシーンは、単純にほとんど何もやってないようなシーンも結構ありましたが(^^;
でも、終盤は割と頑張っているなという感じでした。
スタッフロールを見ると、2D-3D変換に関して、ロトスコープやステレオペイントはもちろん、マッチムーブ(=トラッキングの反対)にまで専門のスタッフがいたようです。
確かに、激しいカメラワークが多かったので、動きを合わせるのは大変だったのだろうなと思います。
きっと、製作費に合わせたスケジュール管理が上手くいっていなかったのだろうなと思います。
それぞれの段階に専門のスタッフがいて、それぞれはちゃんとやっていたけれど、そもそもの割り振りが悪かったんじゃないかと。
その結果、ステレオペイントまで完全に仕上がっているシーンと、ステレオペイントをしなくて済むように薄く作ったシーンの差が激しい出来になってしまったのではないでしょうか。
あと、ロトスコープを細かいものまでやってあるシーンとそうでないシーンの差もあったように思います。
ちなみに、最近のステレオDの変換作品を観ると、それほど製作費が多くは無かったと思われる作品でも、取捨選択が上手く、全体のバランスが取れた3Dになっているように思います。
もちろん製作費や映像の内容の差もあるでしょうけれど、ノウハウやステレオグラファーの手腕にもかなりの差があるように感じます。
それから、3Dに関してのメイキングが、主に3D撮影で収録されていました(爆)
かなり縦ズレしていましたが、本編よりも立体的でした。
その映像の中でGENER8の社内の風景がありましたが、2カ所でアナグリフの3Dメガネを見付けました。
最終チェックまでアナグリフという事は当然無いでしょうけれど、作業者個人のPCではアナグリフで立体感をチェックしているのでしょうかね。
アナグリフもまだまだ捨てたもんじゃありませんね。
そんな感じです。
う~ん、どんな内容なのか気になります(爆)
あの少年は何者なんだろう。
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