毎度おなじみ3D初見レビューです。
2D-3D変換はOLMデジタルが中心になってやったのでしょうか。よくわかりません。
いやー、予想以上に酷かった! 
序盤はまぁまぁ良かったと思うんです。
酷いカットもありましたが、時々すごく良く出来ているカットもありました。
ですが、中盤以降は良くてまぁ見れるレベルで、平均的にダメ。酷い所は破綻という散々な出来でした。

しかもエンディングは完全2D!
制作間に合ってないじゃん!(笑)

さて、どう酷かったかというと、
まず造形がダメ
そして配置もダメ
ほとんどのカットがこれです。
良いとこ無しです。

キャラクターの形がメチャメチャで、キャラ同士や背景との距離感もメチャメチャ。

背景は、目立っておかしいカットはそんなに無かったと思いますが、いくつかは酷いのがありました。
フィールドが急に崖みたいになってたり、
キャラクターの後ろにあるゴールが、画の小ささの割に距離が近過ぎでキャラが巨人に見えたり(笑)
まぁこれらは、2D-3D変換の問題だけではなく、作画にも問題があったのかも知れません。

それから、キャラクターが地面から浮いて走っているシーンや、ボールが地面から浮いて転がっているシーンもありました。
そういう必殺技ではありません(笑) 

終盤では、これ何か設定間違ってるんじゃないの?というような変なカットも2つくらいあったなぁ。 
他にも酷いカットは山ほどあったと思うのですが、もうあちこち酷過ぎて把握しきれない&思い出せません(爆)

凄く良く出来ていると思ったカットもありましたが、全体の比率で考えるとごく一部です。 

う~ん、それなりに期待していたのですが、予想以上に残念でした。
去年のはここまで酷くは無かったんじゃないかと思うんだけどなぁ… 
今年はエンディングも間に合っていなかったようですし、制作が間に合わなくてヤケクソだったのでしょうか。
酷さレベルで言うと、攻殻機動隊S.A.C.SSS3Dにかなり近い所まで迫りましたね!(爆)


ちなみに、映画の内容は案外好きです(爆)
ストーリーは突っ込み所満載だし、「そよかぜステップ!」等のシュール過ぎる技の数々には何度か吹きました(笑) 
「サッカーやろうぜ!」という割に、サッカーをする気は皆無です。
相変わらずブッ飛んでるなぁ。